平日の朝、会社に行きたくない。起きれない。
月曜日の朝が特に酷く、体が重く動かない。
そんな人は世の中にたくさんいます。
そんな時どうすれば良いか、まとめました。
まずは、会社に欠勤の連絡をしよう!
無断欠勤だけは絶対にしてはいけません。
会社の就業規則にもよりますが、最悪懲戒解雇などの重大な処分が下される可能性があります。
メリットは一つもありませんので、絶対に避けましょう。
当日の朝になって欠勤の連絡をするのは罪悪感が強く、気が重いという方がほとんどだと思います。
しかし、ここで連絡を諦めてしまうと事態が悪化します。
就業開始の15~20分前に直属の上司に電話連絡をする様にしましょう。
会社に行きたくない理由を整理しよう
「会社に行きたくない」それは”甘え”でも無く心身からのSOSです。
その理由を整理して対処をしていきましょう。
以下に考えられる代表的な理由を挙げてみました。
1.職場の人間関係が最悪
職場の雰囲気は、仕事のパフォーマンスに大きく影響を及ぼします。
パワハラ、セクハラ等のハラスメントは問題外ですし、
愚痴や他人の悪口が多く職場の雰囲気を悪化させるモンスター社員がいる。
ということもあるでしょう。
2.業務内容が合っていない
希望とは異なる仕事を任されてしまい、やる気が出ない。
苦手な仕事ばかり任されてしまう。
3.拘束時間が長すぎる
拘束時間をは、業務時間と通勤時間を合わせた時間です。(休憩時間も含みます)
会社が遠く通勤時間が長かったり、多忙で残業時間が多くなると
会社に拘束されている拘束時間が長くなり、プライベートの時間が少なくなってしまいます。
4.過度なプレッシャーを感じている
重大なプロジェクトや技術的に難しい仕事に取り組んでいる場合、それが許容範囲を超えたプレッシャーとなっている場合があります。
5.給与や待遇に満足していない
給与や休日の日数、有給休暇の取りやすさ等、待遇面に不満を抱えている場合にも会社に行きたくない気持ちが高まってしまいます。
以上、1~5まで「会社に行きたくない」と思ってしまう理由を挙げてみました。
他にも人により様々な理由があるでしょう。
それを整理し対策を考えるためにも、行き詰まった時には一旦立ち止まって
休息をとる必要があるかもしれません。
とりあえず、誰かに相談してみよう
「仕事に行きたくない」「でも自分が我慢し続ければいいんじゃないか」
筆者もそういった想いから我慢に我慢を重ね、心身に異常をきたし医師から休職を勧めらる状況にまでなりました。
そこに至るまでに、まずは誰かに相談するということが大切だと思います。
相談先は大きく分けて3つ、下記の候補の中から自分に合った相談先を見つけてみましょう。
1.家族、友人、職場の同僚や上司
悩みによっては自分自身やあなたがおかれている状況をよく分かった人に相談することが良い場合があります。
具体的な解決策が見つからなかったとしても、話を聞いてもらうだけでも心が軽くなることもあります。
2.公的な相談窓口を利用する
例えば、メンタルヘルスの問題であれば厚生労働省のウェブサイト「こころの耳」が参考になります。
ハラスメントの問題では、厚生労働省委託事業「ハラスメント悩み相談室」というのがあります。
また、内閣府がまとめた「暮らしの相談窓口のご案内」こちらも参考になります。
目的や相談内容に合わせて利用してみましょう。
3.医師による診察や臨床心理士によるカウンセリングを受ける
すでに心身に不調が生じている場合には、医師による診察が最善策です。
心療内科や精神科を受診しましょう。
ただし最近は特に初診の場合予約が取りづらく人気の病院だと2か月待ちということもあるようです。
症状が軽いうちに早めに予約をすることをお勧めします。
また最近では、オンライン診療が可能な医療機関も増えてきました。
そちらでは比較的早く予約が取れ診察して頂けるので利用してみてはいかがでしょうか?
コメント